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シールドライガー (ライオン型)

 

 

旧大戦時代、共和国にとって脅威的存在であったゼネバス帝国の高速戦闘ゾイド
「サーベルタイガー」に対抗すべく開発されたのがこのシールドライガーである。
機体各所に装備されたインタクーラーの冷却により、
サーベルタイガーをも上回る速度を実現した。
武装は空力性を著しく落とすため、本体に内蔵している。
また、エネルギーシールドを装備しており、
防御面でも非常に優れているゾイドと言える。

というわけで、数あるライガータイプの中でも始祖にあたるシールドライガーです。
初めて買ったゾイドということもあり、かなり思い入れがあります。
このシールドライガーは85年に展開されていた旧ゾイドにラインナップされていたもので、
第1弾復刻の12種内に入って堂々と復活。
同時期に始まったアニメ効果もあり、それはもう大人気でした。
後に剣を装備したブレードライガー、換装システムのライガーゼロといろいろ派手なものが登場し、
「地味」化してしまいましたが、私の中では今でもこれを超えるライガータイプは存在しません。
ゾイド全体の中でも1番好きです。
それくらい思い入れがあり、気に入ってる機体です。

新バトストではオリンポス山においてセイバータイガーと交戦後、
未完成デスザウラーと相打ちしましたね。当時中学生でしたが、感動してしまいました。
アニメではレイヴンの操るジェノザウラーの荷電粒子砲を受け大破。
ジークのエボリューションコクーンによりブレードライガーへと進化しました。

 

 

 

頭部。
最近のものと違って、たてがみは非常にシンプル且つスマート。
コクピットはキャノピー式。
共和国のキャノピー式がたまらなく好きだったりします(;´Д`)/ヽァ/ヽァ

レーザーサーベル(牙)は少々長いですが、これくらいの方が良いですね。

 

 

 

背中から展開する2連装ビーム砲と、
脇から展開するミサイルポッド。

内臓されているので、空力性を殺ぐことはないのですが
速度を出しているときに展開するとバランスが狂うらしいです(バトストより
その点であらかじめ外付け武装されているセイバーの方が分があったわけですね。

 

 

尻尾にもビーム砲が。
これはゼロみたいに前方に展開することも出来ないので、
完璧に後方警戒用ですな。
ちなみに、アニメではなぜか取り付けられていませんでした。
生物らしさをアピールするためでしょうか?

 

 

対ゾイド3連衝撃砲。
衝撃砲ってのがどんなのかは知りませんが、
この3つの信号みたいなのに激しく燃えてました。

あれ、この下に何か付くんだっけな?
付くかもしれませんが、忘れました(インストあるんだから見ろ

 

エネルギーシールド展開。
たてがみ展開は上下のみです。
さそりん辺りから誰でも持ってて嫌になったなぁ(苦笑
やっぱりシールド使っていいのは
名前からしてシールドライガーくらいなもんですよ(ぉぃ

蛇足ですが、横のたてがみの下に丸いピンが付いてるんですよ。
ただ、これウェポンラックにしては取り付けにくい位置にあって、
ほとんど武器を付けられないんです。
実はこのピン、当初シールドライガーにはこのピンを回してたてがみを展開する
というギミックが盛り込まれる予定だったのですが、急遽中止に。
その名残で残っているらしいですよ。

 

 

というわけで、シールドライガーでした。

ブレードとかゼロとかムラサメ、ハヤテ、ムゲンなどなど、
新しくて魅力的なライガーもたくさん出てますが、
やっぱり私的にはコイツが最高なのですよ。